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すべてのECテクノロジーが同じではありません。

ECテクノロジーのカテゴリーにはPM(永久磁石モータ)、ECM(電子整流モータ)、BLDC(ブラシレスDCモータ)など、さまざまなタイプのドライブが属します。ebm-papstはECテクノロジーの経済および環境的優位性を最初に認識した製造企業のひとつであり、その発展に大きく貢献してきました。ebm-papstは1965年にはすでに世界初のEC/DCコンパクトファンを市場に出しましたが、これは他社に先駆けること30年でした。これにより、ebm-papstによるGreenTech ECテクノロジーは一貫した戦略に基づく優れた成果として、ECテクノロジーの中でオリジナルと呼ばれる存在になっています。

ECテクノロジーの開発と発展は、ebm-papstにとって最も重要なテーマの1つでした。その成果は今日、世界で最も幅広いECファンとモータの品揃えとなって現れています。商用電源によるGreenTech ECテクノロジーは、13年以上にわたり、クリーンルームなどの分野で世界的な標準となり、年間を通じて1日24時間ベースで稼働する高い信頼度を発揮してきました。

環境面と経済性の両方に優れたGreenTech ECテクノロジーは、当初からの導入においても、ACからECへの切り換えにおいても総合的なメリットを提供します。サステイナビリティ(限りある資源の持続可能性)は、直接のお客様かエンドユーザーのお客様かを問わず、すでに購入時の重要な基準のひとつになっています。 ebm-papstはお客様、市場、および社会からの要求に応え、また何よりも自らの信念に基づき、今後ともGreenTech ECテクノロジーの開発と発展に取り組みます。

GreenTech ECテクノロジーによるモータは90 %の効率を持つのに対し、従来のAC非同期モータの効率は20~70%に留まっています。これにより電力消費が抑えられるだけでなく、発熱も少ないため寿命がさらに延長します。

  • 平均30 %の大きな省エネ性
  • 未来に備える
  • さまざまな制御機能を可能にするインテリジェントな電子回路
  • ハードウェアとソフトウェアを1社で供給
  • ACテクノロジーからGreenTech ECテクノロジーへの切り換えは、1:1での互換交換を実現
  • (幅広い電源電圧対応により)世界中で使用可能
  • ECテクノロジーの分野で40年を超える経験
  • 購入提案としてのGreenTech

技術的にはGreenTech ECテクノロジーは「ソフト整流」と呼ぶことができます。 これには整流の手段とモータの設計の両方が組み合わされ。構造伝達騒音が発生することなく静粛な運転が得られます。GreenTech ECテクノロジーは用途や求められる出力範囲において最高の性能の達成を目指し、さまざまな設計による永久磁石モータを使用しています。インテリジェントな電子回路により同期の誤差を調整し、最高の性能をお客様に提供しています。

また、GreenTech ECモータとファンはどのような場所でも使用可能です。これらのモータとファンは直流(DC)にも交流(AC、単相と3相)にも対応しています。サイズも制約要因とはなりません。回路を完全にモータ内に組み込むことにより、ebm-papstのECファンの多くは対応するACファンとまったく同じサイズとなっています。

つまり、従来のACファンを使い続ける理由はもはやありません。また、新たな用途の開発にも留まりません。 ACからECへの切り換えコストは効率面での圧倒的な優位性によって吸収され、また入れ換え作業もプラグアンドプレイ対応によってこれまでになく容易になりました。

駆動装置や換気などモータが使用される局面では、可能な限りの省エネを図らなければなりません。このことは消費者から求められているだけでなく、エネルギー消費の制限と環境保護を定めた新たな指令によって法制化されています。GreenTech ECテクノロジーはそのための優れた事例となります:ebm-papstのECファンはすべて、2015年に発効するErP指令の内容を今日の段階で超過達成しています。

そしてこれは単なるキャッチフレーズに留まらない事実です。

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もうひとつの事実:回転数が変化する場合においてもGreenTech ECファンは高い効率を維持します。しかし、ACモータでは元来低い効率がさらに低下します。ebm-papstのECファンを使用した凝縮器/蒸発器では、定格回転数においてすら10 %を超える省エネが実現します。回転数を連続的に制御すると、相対的および絶対的なエネルギー節約はさらに大きくなります。GreenTech ECテクノロジーに比べ、従来の位相角制御では動作ポイントによって2倍もの電力を消費します。

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オンデマンドタイプのファン用途の例として、スーパーマーケットの空調と冷蔵システムがあります。夏期の最大負荷時には最大限の回転数と出力が求められ、冬期には出力を絞り、また夜間には低速による静粛な運転が求められます。これは1つの例に過ぎませんが、ebm-papstのGreenTech ECテクノロジーの開発にあたって考慮される実際の現場での条件を反映したものでもあります。

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オープンループとクローズドループを選択可能なインテリジェントな制御により、空調や冷却システムはメーカー、所有者/運営業者、消費者、および一般の方々からのあらゆる要求に応えることができます。 

また、エネルギーと費用の大きな節約の可能性も保証されています。下図はebm-papst サイズ800 mm軸流ファンを例として、ACとGreenTech ECテクノロジーとの違いを明らかにしています。ebm-papstのECテクノロジーは青の範囲全体で使用することができます。 また濃い青の部分では、ACテクノロジーと比較して大きな余力を備えていることもわかります。GreenTech ECテクノロジーではピーク負荷時にも非常に静粛な動作が可能です。

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実際の用途でのインテリジェントな省エネの事例を以下に示しています。たとえば冷却機器に使用する凝縮器に4台のACまたはebm-papst GreenTech ECテクノロジーによるファンが装備されているとします。GreenTechソリューションの場合は、下図に示すように非常に大きなエネルギーを節約することができます。

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ここでは従来のAC技術によるサイズ800 mmの軸流ファンと、同じサイズのGreenTech ECテクノロジーファンを装備した2台の凝縮器を比較しています。要求に合わせて最大限の冷却能力を得るため、風量特性はそれぞれのファンに合わせられています。

ACファンを装備した凝縮器の場合 、これは通常は外部の切り替え装置を使って個々のファンをオン/オフすることによって行います。運転を続けるファンはフル回転数で維持されます。

GreenTech ECファンを装備した凝縮器では、より優れた方法である回転数の調整を通じて行われます。すべてのファンが動作を続け、結果として入力電力を大幅に節約します。

下図のグラフでは、このオン/オフ動作と連続的な速度調整によるエネルギーと騒音の削減を比較しています。

低消費電力:このグラフのバーはファンへの電力が必要に応じて増加/減少していることを示しています。2台のファンをオフにした場合、空気性能は50%低下します。青い線は連続的に回転数を調整した場合の電気入力を示しています。

低騒音ファンの半数をオフ(風量も2分の1)にしても騒音レベルは約3 dBしか軽減されませんが、回転数を半分に落とすと15 dB軽減されます。

オフィスビルの空調について考えてみてください。あるいは住宅の暖房用ボイラー、レンジ用フードや冷蔵庫、コンピュータの電子機器冷却システム、自動車や商用車の換気と空調などを思い描いてください。当然ながら、これらの用途において、機能性、信頼性、および安全性がすべてです。しかし消費者はこれらに対して何の関心も抱きません。 

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ここで良い知らせがあります。すべての用途において、ebm-papstが製造したGreenTech ECファン、ECブロワ、およびECドライブからの騒音はほとんど聞き取れないレベルです。

ebm-papstのGreenTech ECテクノロジーは耳を傾けるべきものですが、現実のGreenTech ECテクノロジーからは何も聞こえません。すべての回転数範囲において、モータ騒音の発生はありません。GreenTech ECテクノロジーの利点:夜間など冷却への需要が低いときには、非常に低い動作回転数を選択することができます。周波数インバータ動作において一般的に発生する共鳴は「位相ノイズ」と呼ばれ、これはebm-papstと競合する企業のEC製品においてすら常に解消されているわけではありません。しかし、ebm-papst製品においては異なる動作原理が採用されているため最初から存在しません。

 

A:位相角制御、ハム音(300 Hz)

B:周波数インバータホイッスル音 ‐ モータと周波数インバータとの共鳴

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