熱の損失を削減することによってさらにエネルギーを節約 - また同時に耐用期間は4万時間を超えます。 コンパクトな設計により、省スペース化に加えて設置の容易さを実現しています。
モータ回転数はプログラミングにより調整でき、あるいはオプションのESMプラグインモジュールを使えば運転中にも必要に応じた制御が可能です。
それぞれのコンポーネントについては完璧なマッチングが行われています。
空力学的に最適化されたプラスチック製ローターにより、省エネモータ(ESM)の動作がさらに静かになり、また塗装を必要としないため環境面への負荷も軽減しています。省エネモータ(ESM)のモータ効率は、従来の隈取磁極型モータの3倍以上にあたる65%を超えています。
隈取磁極型モータは通常は最大限の効率の下で運転されていないため、実際の現場では多くの場合に電力消費を従来の5分の1未満に抑えられることが示されており、したがってわずかな期間での投資回収が可能です。
運転時の発熱が少なく、したがって周囲に放散しなければならない熱も少ないことも効率改善に寄与しています。省エネモータ(ESM)には230 Vまたは115 V電源による出力5〜35 Wのモデルが用意され、また夜間に自動的に出力を低レベルの設定に落とすなどの機能も備えています。
このプログラミング端末は製造時または現場での使用のため設計され、省エネモータの2段階の回転数設定を使いやすいナビゲーションメニューから非常に簡単に行えます。自動スイッチオフ機能がバッテリーの持ち時間を延長します。ソフトウェアのアップデートはminiUSBコネクター経由で容易にダウンロード可能です。この端末にはバッテリー、プログラミング用ケーブル、および取扱説明書が付属します。
省エネファンのシリーズが提供する機能に加え、これらの機能は設置されたファンを需要に応じて制御し、それによって全体としての効率を高めることができます。省エネファンは長期にわたるメンテナンスフリーの運用を目指して設計されています。耐用期間は環境条件にもよりますが通常は6万時間を超えます。新規の設置や古いユニットの交換に費やす費用は節約できるエネルギーによって相殺され、さらにそれ以上の経済効果が得られます。
このプラグオン型インターフェイスモジュール(ESM+)は、省エネモータに0〜10 VDC制御入力と+10 Vの出力(10 V, max. 1.1 mA)を容易に追加することができます。省エネモータはたとえば外付けの圧力や温度センサーに、外部電源を必要とせず直接電力を供給することができます。このインターフェイスモジュールESM+からは、さらに回転数監視用のタコメーター信号も供給されます。
24VDC低電圧用の省エネファンは冷蔵庫や低圧LED照明に理想的です。このバージョンのESMには、リニアな回転数制御と回転数監視用のタコメーター信号出力のため、0〜10 VDC制御入力が内蔵されています。これにはインターフェイスモジュールは必要ありません。
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